肖戦(シャオ・ジャン)主演ドラマ「玉骨遥」

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哈喽,大家好!中国ドラマが大好きなうさぎです。

今日はシャオ・ジャン主演のドラマ「玉骨遥」についてご紹介して行きたいなと思います。

2023年7月2日腾讯视频(Tensent video)が配信。全40話。原作は小説「朱颜」 

ジャンル:爱情,奇幻,古装(ラブファンタジー時代劇)

WOWOWにて2024年1月4日午後8時より放送開始!詳しくはこちら

主人公

肖戦(シャオ・ジャン):時影(シー・イン)Shí Yǐng

任敏(レン・ミン):朱颜(ジュー・イエン)Zhū Yán

時影(シー・イン)のことはこのように称されていました。

「孤高清冷的空桑世子时影」Gūgāo qīnglěng de kōng sāng shì zǐ shí yǐng

孤高で清らかで冷淡な空桑族の皇子であり、大神官でもある時影。

朱颜(ジュー・イエン)

「热情仗义的赤族郡主朱颜」Rèqíng zhàngyì de chì zú jùn zhǔ zhū yán

情熱的で正義感の強い赤族の郡主の朱顔。

5つの種族

人間関係の整理するためにもドラマに出てくる5つの種族についてご紹介したいと思います。

1.皇族Huángzú 時影が所属

2.赤族Chì zú 朱顔が所属

3.鮫族Jiāo zú 妾の秋水は鲛人で絶世の美女。時影を陥れる。

4.白族Báizú 時影の母出身

5.青族Qīng zú 時影の異母弟がいる

鮫族は、人間ではない種族で、ドラマ「馭鮫記(ぎょこうき)」でもアレン・レンが鮫族でした。

これらのグループ分けが最初にわかっていれば、ドラマを見ている中で人間関係、争い関係がわかりやすくなります。

あらすじ

時影は皇族の長男であり、皇太子となるはずでした。しかし、時影の父には鮫族出身の妾、秋水がおり、ちょうど妊娠していました。この秋水に嫌われていた時影は、秋水の罠にはまり、秋水を刺し殺す形となり、それを父に見られたのです。時影をかばった母親はその場で亡くなってしまいます。(子供にはショッキングすぎる)

家を追われた時影は九嶷山に行くことになります。なぜなら、時影の父にはまだ青族出身の妃がおり、その妃にも息子がいるため、青族出身の妃は自分の息子の方を皇太子にしたいと考えていました。そのため時影のことを邪魔に思っているのです。大司命(空桑王国の祭司)が天命に従い、時影を九嶷山に送り込み、法術を習い神様に仕える神官になったほうがよいと提言しました。宮廷の権力争いに巻き込まれ、時影は神官になったというところが彼の幼少期に起きた出来事なんですね。

日本の歴史にもありますよね、宮廷の権力争いに巻き込まれないよう、お寺に出されて、そういう権力争いには一切関わりませんから命だけは助けてくださいねっていうパターン。たぶんそれなのではないかと思います。それにしても長男であるはずの時影をどうして父親はそのような態度を取ったのか解せませんね。

さらに、大司命がいうには、時影は18歳まで山を降りてはならぬ、女子と出会ってはならぬ、というのです。しかも女子に出会ったら相手を殺しなさい、さもないと自分が逆に殺される、そういう宿命なのだというのです。

(めっちゃめちゃ厳しくないかい?)

実は、主人公の朱顔とは10代のころにすでに出会っております。女子と出会ったらダメといってるわりに、朱顔が修行にくるのは大丈夫という設定が、まだ私にはよく理解できておりません。

いずれにせよ、時影と朱顔は最初、師弟関係になります。

(正直なところ、ウサギはまだ全話を見ておりません。ごめんなさい。)
この段階であらすじを読みつつ、想像も含めて記事を書いておりますのであしからず。

主人公の2人は師弟関係であり、さらに朱顔を殺さないと自分が殺される宿命を抱えており、
でも好きだから朱颜を殺せない時影。
一方で時影は朱顔の成長を見守った鲛人(人魚)の止淵が海皇であると誤解し、彼を自ら封印してしまいます。そのせいで朱顔に胸を刺されて死んでしまいます。
そして、朱顔により時影は生き返らされて、皇太子に返り咲くという波乱激動の流れ。
果たして時影は国王になっていくのか、2人の恋愛はどうなっていくのか、一体どうなる!?

人間関係、権力争い、宿命、いろんなものが絡まり合っているので、40話にかけて、この絡んだ糸がどう解けていくのか、二人はハッピーになってくれるのか、ストーリに期待です。

さらに注目すべきはもちろん肖戦の演技力ですよね。

陳情令以来の古装で、今回はどちらかというと陳情令の藍湛のように寡黙な感じなので、
そんな時影が恋愛するときのどぎまぎしたような表情とかもちょっと楽しみです。

中国ドラマに出てくる名称

世子(しし)」は、中国の歴史や王朝制度における称号、天子・諸侯・大名など、貴人の跡継ぎ。よつぎのこと。

「仗義(じょうぎ)は、中国語で「義を重んじる」「正義感がある」「信義に基づく」といった意味を表します。この言葉は、人々が正しい行動をとることや他人を助けることを強調します。仗義の人は、困っている人を助けたり、正義を貫いたりすることに積極的であり、道義的な価値観を重んじます。

「郡主(じゅんしゅ)」は、中国の歴史や王朝制度における称号です。これは、一つの地域(郡)の支配者の娘を指します。郡主は一般的に王族の出身であり、特定の地域の統治や政治活動に関与することが期待されます。彼女たちは高位の地位を持ち、政治的な影響力を持っています。また、結婚によって他の王族や貴族との同盟を形成するために利用されることもありました。郡主は一般的に美しく教養豊かで、社会的な地位や名誉を持っていました。

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