中国映画『長安のライチ』
2025年7月に中国で上映され、8月には日本の映画館にも来ていたそうです。
楊貴妃がライチを好んで食べていたそうなのですが、ライチが取れるのが長安からかなり遠い、現在の広州あたり?だったそうです。そんな遠方から4日で腐るライチをどうやって運べばいいんだよ!っていうライチの運搬を命じられた官僚の命をかけた物語です。
原作は中国で超有名な作家・马伯庸(マー・ボーヨン)。さらに、主演でもあり、監督でもある大鹏(ダーポン)が、迫真の演技を見せてくれます。大鹏(ダーポン)は、王一博主演の映画『熱烈』でも監督をし、迫力あるシーン、家族愛、友情の感動シーン、スピード感のあるシーンを全部バランスよく入れて、冒頭から最後まで一気見できる映画を作ってくれました。
今回の映画のテンポもよく、家族愛、友情、そしてハラハラドキドキするシーンもあり、かなり見応えのある映画です。

