2008年生まれながら、すでに圧倒的な存在感を放つ中国本土の若手実力派女優、艾米（アイ・ミー）。ファンタジー映画でのデビューからわずか数年で、歴史大作や大ヒットドラマの主要キャストに名を連ねる彼女のキャリアはまさに快進撃です。
子役時代の印象的な活躍から、2025年に向けてますます輝きを増す彼女の魅力と、これまでの歩みを代表作とともにご紹介します。
👧 幼少期から光る「赤いマフラーの少女」の演技力
艾米さんのキャリアは、2014年のファンタジー映画『童図』でのデビューから始まりました。しかし、多くの視聴者の心に深く刻まれたのは、2021年の大ヒット戦争映画『長津湖』で演じた「赤いマフラーの少女」でしょう。短い出演時間にもかかわらず、その純粋さ、そして戦争の過酷さを象徴するような眼差しは、観客に強烈な印象を残しました。この作品は、彼女が単なる「可愛い子役」ではなく、確かな演技力を持つ俳優であることを証明しました。
🚀 彼女を一躍人気にしたドラマでの躍進
近年、彼女は数々の話題作で重要な役を演じ、若手女優としての地位を不動のものにしています。
特に注目すべきは、以下の作品です。
『清平楽』(2020年)：若き日の高滔滔（ガオ・タオタオ）を演じ、堂々とした風格を見せました。
『少年歌行』(2022年)：華錦（ホア・ジン）役として出演し、視聴者の注目を集めました。
『雲之羽』(2023年)：人気作で雲雀（ユン・チュエ）というキーパーソンを演じ、その美しさと演技が話題となりました。
『為有暗香来』(2023年)：千芷（チエン・ジー）役で、さらにファン層を拡大しました。
🏆 2025年はさらなる飛躍の年へ
2024年に出演した『墨雨雲間』も話題を呼びましたが、2025年は彼女の活躍がさらに加速する年となる見込みです。
『仙台有樹』
『仁心倶楽部』
『水龍吟』
など、既に複数の大型作品に出演。そして、2025年11月1日には、第11回横店影視節文栄奨で「年度注目青年俳優」を受賞。これは、彼女が業界内外から最も期待される若手俳優の一人であることを示す確かな証です。
最新情報
そして何より、これまでは脇役や重要な助演を務めることが多かった艾米さんが、ついに大きな飛躍を遂げました！ 報じられたところによると、人気俳優の**侯明昊（ホウ・ミンハオ）**とタッグを組んだ主演ドラマ『雀骨』がクランクアップしたとのこと。これは、若手女優として確かな実力が認められた何よりの証です。おめでとうございます！
まだ10代ながら、そのキャリアは驚くほど多彩で濃密です。演技への真摯な姿勢と、見る人を惹きつける才能を持つ艾米さんから、今後も目が離せません。
