高鉄に乗って上海から横店へ

うさぎのblog

横店・巨大映画村

中国上海から高鉄(中国の新幹線のようなもの)に乗って、約2時間で到着する横店という街には、たくさんの中国ドラマが撮影された巨大な映画村があります。

映画村は、「横店影視城」と呼ばれていて、5〜6つの景区に分かれています。

特に私がお勧めなのが「秦王宮」「清明上河図」「広州街・香港街」「明清宮苑」です。
まずは上海から横店への行き方からご紹介していきましょう。

上海から横店へ

去年は「上海虹橋火車駅→義烏駅」に行きましたが、今回はその「義烏駅」の次の駅である「横店駅」があるということで、そこへ向かうことにしました。
高鉄のチケットは乗る2週間前からTrip.comにて購入できますので、日本にいる間に予約を済ませることができて、席が確保できたので当日は安心して上海虹橋火車駅へ。
パスポートさえ持っていけば、それを改札でスキャンしてもらい、そのままスムーズに高鉄に乗ることができました。
改札の注意点は、中国人たちが並んでいる改札口では外国のパスポートがスキャンできないので、必ず一番右端の専用の改札口に並んでください。そこには係員が立っていて、手動でスキャンしてくれます。
今回私は初めてTrip.comから高鉄のチケットを購入しました。ちゃんと乗れるかどうかドキドキしましたが、杞憂に終わりました。
なので、Trip.comアプリは絶対に入れていくべし!!
(中国語では携程(シエチェン)というアプリと同じものになるそうです。)

高鉄(中国の新幹線)に乗って

上海虹橋火車駅→横店駅までの所要時間は2時間15分。
去年は二等席だったのを、今回は少々グレードアップして一等席にしてみました。
あくまで目安ですが、二等席だと3500円、一等席だと6500円ぐらいの違いになります。
しかし、一等席は席も広めで、足元にスーツケースを持ち込んでも問題ないぐらいです。
荷物の多い我々旅行客にとっては、二等席よりも一等席の方がいいのではないかと思います。

(車内の様子。両側に2座席ずつ配置されています)
(足元は広々していて大きなスーツケースでも問題なさそうです)
リクライニングもフットレストもあって、うたた寝できました。
お菓子やジュースかコーヒーでも持ってこればもっとよかったなぁ。そこまで考える余裕がなかったので、次回そうしようと思います。
窓の外をふと見ると、高層ビルや、大きな湖、そして緑が深い山々などいろんな景色が見えてきます。日本ではあまり見る事のない風景もたくさん合ったので、そんなのをぼんやり眺めているとあっという間に2時間は過ぎ去っていきました。

高鉄の中のトイレは?

トイレは日本の新幹線と同じく洋式トイレ。
紙が付いていて流せます。便座に座るための紙も置いてあってありがたい。
想像以上に清潔でした。
行った場所にもよるかもしれませんが、今回出会ったトイレたちは去年よりマシになっている気がします。(万里の長城以外)
前回はフックがなくて荷物をどこに引っ掛ければいいのかすごく困りましたが、今回行った先のトイレにはほぼフックが付いており、荷物をかけられてほっとしました。
たまにフックがないので油断は禁物です。
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